・携帯宛にピクトメールやめるめるでメールを送ったらエラーが大量に帰ってきた!
・いままでそんなことなかったのに急にエラーが増えた!
そんな時はSPFレコードを疑ってみてください。
と、その前にチェック その1
まずはエラーの内容を確認します。
MTAによってエラーはかわりますが、ピクトメールやめるめるのばあい、携帯宛はQmailで送信していますので、以下のようなエラーになります。
・携帯宛にピクトメールやめるめるでメールを送ったらエラーが大量に帰ってきた!
・いままでそんなことなかったのに急にエラーが増えた!
そんな時はSPFレコードを疑ってみてください。
と、その前にチェック その1
まずはエラーの内容を確認します。
MTAによってエラーはかわりますが、ピクトメールやめるめるのばあい、携帯宛はQmailで送信していますので、以下のようなエラーになります。
判定はDocomo宛のメールで判断するとわかりやすいかと思います。
<*****@docomo.ne.jp>:
203.138.180.240 does not like recipient.
Remote host said: 550 Unknown user ******@docomo.ne.jp
Giving up on 203.138.180.240.
このエラーは、宛先不明です。
<*****@docomo.ne.jp>:
203.138.180.112 failed after I sent the message.
Remote host said: 550 Unknown user *****@docomo.ne.jp
このエラーが返ってくるとドメイン指定拒否になります。
SPFレコードによるエラーは「ドメイン指定拒否」と同じエラーが大量に帰ってきます。
なのでドメイン指定拒否エラーが増えたら疑ってみましょう。
チェックその2
送信元メールアドレスで設定したドメインが、SPFレコード設定されているかどうかを調べます。
Linux系ターミナルなら
dig hogehoge.com txt
と打ち込んでやるとこんな感じで出ます。
[pict@itm ~]$ dig hogehoge.com txt
<<中略>>
;; ANSWER SECTION:
itm-asp.com. 3600 IN TXT "v=spf1 +ip4:182.48.***.*** ~all"
nslookup -type=TXT hogehoge.com
サーバー: UnKnown
Address: 192.168.1.1
itm-asp.com text =
例)自サーバーが 192.168.1.100だった場合 include:mail.itm-asp.com を追加
TXT "v=spf1 +ip4:192.168.1.100 include:mail.itm-asp.com ~all"
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