こんにちは!広報の橋本です。
フラッグシステムでは、2023年4月より、希望者が「企業型DC(企業型確定拠出年金)」を利用できるようになります。
そこで、2023年2月17日、スタッフ全員で企業型DCの研修を受けました。
講師は株式会社アーリークロス様。
Zoomで1時間、丁寧に説明をしていただきました。
ざっくりこの記事の内容 / もくじ
・企業型DC(企業型確定拠出年金)とはアメリカの401kプランをモデルにし、日本で2001年よりスタートした個人の年金を有利に積み立てることができる国の制度です。
加入者自身が掛金を運用し、給付額が運用成績によって変動することが特徴。
個人用の「iDeCo」と企業用の「企業型DC」があり、企業型DCは、勤めている会社が制度を導入していなければ加入できません。
導入にハードルがある分、企業型DCのほうが上限金額などの恩恵も大きくなります。
企業型DCの掛金は非課税のため、住民税・所得税がかかりません。また、社会保険料も算定対象外となるため、効果的に老後の資産形成ができます。
企業型DCを導入すると、投資教育が義務化されます。資産を増やすだけでなく、一生使えるお金の知識習得にも役立ちます。
掛金の移管も自由自在。転職した場合も個人で持ち運び可能です。転職先に企業型DC制度があればそこに引き継ぎでき、ない場合でも個人のiDeCoに引き継ぎ可能です。
こんにちは、代表の幡司(はたじ)です。
代表として、企業の働きやすさを重視しており、福利厚生として何があるか、常に探していました。
そんな中、企業型DCは、社員が加入を強制されるのではなく選択できること、さらに、社員の手でできる資産形成を企業としてサポートできることに魅力を感じました。
自分自身は40代で子どももおり、一般的な定年の年齢までを見通す世代になりましたが、若い世代にとっては見え方が違うと思います。
社内全体で、将来を考える機会を得られることもよい点だと思い、企業型DCの導入を決めました。
・「ちょうど結婚、出産などライフイベントのタイミングで、考えたいと思っていました」
・「将来の備えについていつか調べないとと思っていたので、とても興味深かったです」
今回の研修では、企業型DCとiDeCoの違いから、投資をするリスク・しないリスクまで、分かりやすく教えていただきました。
なんと企業型DCは中小企業ではまだ1%しか導入されていないとのこと。(2023年2月現在)
希望者は今後、個別相談にも乗っていただけるそうで、投資初心者の私にも心強いです。
また、いつでも見返せるようにと、研修のZoom動画を共有していただきました。
老後のための資産形成について、よく考えたいと思います。
企業型DC(企業型確定拠出年金)を導入する企業への導入支援や、導入後の継続投資教育のサポートなどをされています。
詳しくは株式会社アーリークロス様のHPをご覧ください。
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