前回の続き。
自社のサーバーは Postfix で、迷惑メールの判定はSpamAssassinが、振り分けはprocmailが行なっている。
それでも漏れたものは、Thunderbirdの迷惑メールフィルターが迷惑メール判定する仕組み。
前回の続き。
自社のサーバーは Postfix で、迷惑メールの判定はSpamAssassinが、振り分けはprocmailが行なっている。
それでも漏れたものは、Thunderbirdの迷惑メールフィルターが迷惑メール判定する仕組み。
今回はサーバー側で動いているprocmailを設定変更して「迷惑メールの情報提供」アドレスに転送してしまおう。
※※※ただし下記の設定は迷惑メールを全部を転送する設定なので、サーバーによっては負荷が高まっちゃうかも。サーバースペックに余裕がある時だけにしたほうがいいかもしれません。
procmailの記載方法は以下を参考にした。
http://linux.kororo.jp/cont/server/procmail.php
vi /etc/procmailrc ←procmailrcを編集
:0 * ^X-Spam-Level: \*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\* #/dev/null
と書いてあるところで、まず明らかにスパムなものを破棄している。
これをとりあえず下記のように全部転送するように設定。
メアドの転送は!をつけてアドレスらしい。
:0 * ^X-Spam-Level: \*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\* !spam-in@nissankyo.jp
:0 *^X-Spam-Flag: YES { :0c !spam-in@nissankyo.jp :0 $SPAM }
これでspam-in@nissankyo.jpに転送しつつ、ローカルにも残る。
あとはスパムメールが来るのを待って、ちゃんと動いてるか確認するのみ。
早くこないかなーとちょっとワクワクする。w
・・・・お、キタ!
Feb 8 13:45:46 flagsystem postfix/smtp[23153]: C66B729611D: to=<spam-in@nissankyo.jp>, relay=bgmgate1.biglobe.ne.jp[202.225.89.133]:25, delay=1.5, delays=0.03/0.02/1.2/0.28, dsn=2.0.0, status=sent (250 2.0.0 q184jixq023357 Message accepted for delivery)
Feb 8 13:45:46 flagsystem postfix/qmgr[30709]: C66B729611D: removed
うん。転送されてますね。OKOK。
ここのところのスパム状況だけど、
http://www.asm1.biz/ って入ったメールが多い気がする。 ドメインをWhoisで確認したらアメリカっぽかったけど。 みなさんも迷惑メールをただ破棄するだけじゃなく、情報提供して役立てて見ませんか??
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